Linear 未知なる時空を訪ねる旅の途中でめぐり逢った不可思議な風景と出来事
知的冒険エッセイ / 時空の旅
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逆因果律から入って経路積分へ至る
 「逆因果律」 というアイデアは 「人生に対する過去の意味」 を思考した中から生まれたものである。 以下の記載は 第630回 「逆因果律考(1)」 からの抜粋である。
 かく今、自身が存在するためには 「過去のすべてが必要であった」 と考えることができる。 そして、「自身の未来を創りだす」 ためには、その 「自身の過去が必要不可欠」 であり、その過去がいかなるものであったとしても、その 「材料」 なしに未来を創りだすことはできない。 曰く、自身の過去を否定して、自身の未来を生みだすことはできない。 もしも仮に、「かかる未来において何ごとかを創りだしたとき、その材料であった過去の意味が確定されると考える」 ならば 「逆の因果律」 が成立する。 そうつまり、「未来が原因で過去が結果」 という考え方である。 (2006.2.08)
 その後、思考は 第672回 「逆因果律考(2)」 (2011.10.31)、第1022回 「逆因果律考(3)」 (2017.03.05) へと展開され、「逆因果律と経路積分」 (2018.04.01) に至って、理論物理学としての妥当性へと昇華した。 曰く、過去・現在・未来で構成される線形時間の拘束から離脱した 「自由なプロセスこそが秩序」 であるとする帰結である。

2026.09.26


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