| 「ペアポール宇宙モデル」
の構築には 「ホロニック」 という思考概念が大きく関わっている。 ホロニックとはどんな部分にも全体の動向がふくまれているような関係にあるひとつの
「部分=全体系」 のことを指す。 ここでは宇宙を構成する個々の部分に宇宙全体がもつ根源的秩序が入れ子状に内蔵されているとともに相互に連携していることを述べている。
私はこのような構造概念を 「細部は全体であるとともに全体もまた細部である」 と表現している。 曰く、「細部である原子構造(原子核を周回する電子の構造)」
と 「全体である太陽系構造(太陽を周回する惑星の構造)」 は相似的等価であり、工学的な 「電磁誘導理論」 は宇宙物理学的な 「波動理論」
と相似的等価である。
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| また 「量子もつれ」
の実証が明らかにした宇宙の非局所性とは 「宇宙に局所(部分)はなく、すべてが非局所(全体)である」 という宇宙構造であって、ホロニックの構造概念を大宇宙に展開したものである。
この思考展開は究極に至って、宇宙は 「センターレス(無中心)」 で 「ボーダーレス(無境界)」 であるというシンプルな宇宙構造に帰着する。
つまり、「宇宙に果てはない」 ということである。
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