| 現代の政治経済や社会状況等々を眺めると世界が
「どんずまりの閉塞状態に陥っている」 かのようにみえる。 だがよくよく考えてみると、閉塞されているのは人間が所有する 「意識世界」
であって、人間を取り囲む 「物質世界」 は何ら閉塞されているわけではないことがわかる。 そうであれば、閉塞されている意識を解放することで、閉塞された社会からの脱出は可能であろう。
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| 何のことはない。 取り囲む世界が常に 「開放されている」
ことを忘れずにいることである。 しかしながら、現代情報化社会は意識を拘束させるに充分な 「巨大情報システム」 であって、その網にかかれば
「世界が開放されている」 ことなど苦もなく忘却してしまう。 さすれば、開放されている世界など瞬く間に矮小化されてしまい、「可能性に満ちた世界」
はたちどころに 「つまらない世界」 へと変色してしまう。 情報化社会の最大の問題はこのような 「意識の拘束」 なのであって、その弊害は飽満なる食生活がもたらす生活習慣病(糖尿病、高血圧等々)に匹敵するほどに厄介で重大である。
脱出法が分かったからといって、その実現はそう容易くはない。 だが 「千里の道も一歩から」 とは世の箴言であって諦めなければ脱出は必ずや実現されるであろう。
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