ある者がかの者に 「それはおかしい」 と言う。
すると、かの者はある者に 「これでいいのだ」 と言う。 それを聞いた、ある者は 「そうか、それでいいのか」 と受け入れる。 今度は、かの者がある者に
「それはおかしい」 と言う。 すると、ある者はかの者に 「これでいいのだ」 と言う。 それを聞いた、かの者は 「そうか、それでいいのか」
と受け入れる。
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「カオス社会」 の胎動と循環の姿である。 多様化した人生観や世界観を受け入れることを学んだ
「確信なき社会」 とはこのようなものであろう。 誰もが自信をもてずに、あてどなく漂流している。 これで果たして ・・ 人類に生きる意味や希望があるといえるのだろうか?
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